ST卒業ロングインタビュー

日付
2006/08/12 (土)
画像
SEVENTEEN2006年20&21の画像のイメージ

14歳で、STモデルになってから7年間、STのトップモデルだったえみちぃが卒業します!!

カリスマモデル鈴木えみちゃんがついにSTを卒業するよ。 えみちぃからみんなへの最後のメッセージ、じっくり読んでね。


中2からSTのトップモデルだった鈴木えみちゃんが、とうとうSTを卒業することになったんだ。20歳までなんと7年間もの間、セブンティーンをえみちぃが引っぱってくれたよね。

「正直、20歳になるまでSTモデルでいられるなんて思ってもなかった。今年の9月で21歳になるし、そしたら8年だよ!あんまり意識してなかったけど、そう思うと長いよね。自分でもびっくり!早いな・・・・・」

本当は怖かったけど強がっちゃう自分がいた

えみちぃがモデルになったきっかけはSTのモデルオーディション。会場に入ってきたえみちぃを見てSTスタッフのだれもが"このコしかいない!!"って興奮したのは、今でも有名な話。

「当時はモデルになろうなんて思ってもなくて、なんの目的も夢もなく、ただただ毎日ふつうに生きてるかんじで。STのオーディションは13歳のとき友達にすすめられて、本当に軽い気持ちで受けたら合格しちゃった。もちろんうれしかったよ。だけど"本当にえみでいいの?"みたいなとまどいもあったかなー。そんな気持ちでの初めての撮影は、今でもすごく覚えてるよ。 スタジオ行くのも初めてだったから、お母さんといっしょに行ったの。まっ白なスタジオで、プールもあって、お菓子も超いっぱい用意されて、とりあえず"すげ~っ!!"みたいな(笑)。撮影のときのスタジオの雰囲気も先輩モデルのポージングとかも、まだ子どもだったから何がなんだかさっぱり理解できなかったな(笑)」

最初からすごく堂々としてたから、そんな気持ちだったなんて全然気づいてなかったよ!それどころかキレイすぎるえみちぃに、カメラマンもヘア&メイクもみんな、見とれてた・・・・・・(笑)。

「モデルの仕事は"世界が違う"のひとことだったよ。えみもね、そういう知らない世界に飛びこむこと、本当は怖かった。でも当時はすごく反抗期だったから、なめられたくないっていうのがあって(笑)。だからがんばって強がってた面もあったと思う。STのかたたちとも"仲よくはなりたいけど、子どもあつかいはされたくないっ"みたいな。今思うと笑えるけど!」

ひとりぼっちで東京と京都とを往復する日々

高1くらいまではひとりで新幹線に乗って、撮影のたびに京都から上京してたよね。仕事がふえていくにつれ、東京のホテルに泊まる回数もふえて、"かわいそうだな"とか、"大丈夫かな"とか、スタッフはみんな心配してたんだよ。夕方になると"おなかすいた"って、編集部に突然現れたりもしたよね(笑)。

「でもえみは、つらいと思ったことなかったよ!今思うと"よくがんばったなー"って思うけど。学校が終わったら制服のままトランク持って、ひとりで東京来るでしょ?ひとりでビジネスホテルに泊まって、チェックインもチェックアウトもするでしょ?来たこともない東京だから道にもしょっちゅう迷っちゃって、やっとこさ編集部にたどりつく、みたいな(笑)。大変さを感じることよりも、新しいこと、初めてのことを見てみたいっていう冒険心や新鮮さでいっぱいだった。たぶんそういう生活がすごく楽しかったんだと思うの」

自分は自分のままでいたかった

売れっコになるにつれて、東京で過ごす日々もふえたよね。学校に行けなくて、寂しい思いをしたりしなかった?

「ドラマが入ったりすると3か月学校に行けなかったりして、久しぶりに地元の友達に会っても会話についていけなかったりして、久しぶりに地元の友達に会っても会話についていけなかったり。中学のころは先輩から生意気っていわれちゃうこともあったよ。"スカート短いんじゃないの?"とか"態度が悪い"とかね。でもえみは、本当にふつうにしてるだけだったから"自分のことを理解してくれる人がいればそれでいい"っていう気持ちだった。だから親にも相談しなかったの」

そんな思いを吹き飛ばすほど、えみちぃはいつも輝いていて、無条件にかわいくて、おもしろいギャグのひとつやふたつ、スルスルと出てきちゃうところが、美しさの裏側にある"ギャップ"として愛されていたよね。

「でも、今でもそうなんだけど、えみは"親しみやすそう"っていわれたことがない(笑)。"とっつきにくそう"ってよくいわれるし。だけどえみは、ブリッコとか八方美人とか好きじゃなくて。だから、自分はそうならないようにしてるだけなんだ。最初から飾らない自分を見せていれば、本当に気の合う友達を見つけやすいし、そういう人とは長くいっしょにいられると思うし。そのほうが得じゃない!?って思うの」

カラコン事件など武勇伝も多々!えみちぃといえばさまざまなエピソードも。まずは編集部中大騒ぎになった"カラコン事件"(笑)。

「買ったばかりのカラコンをはずさずに1週間くらい過ごしたら、角膜炎になっちゃって。もちろん目はまっ赤になっちゃうし、痛すぎて開けることすらできないし、本当に迷惑をかけた!撮影のときはしかたなくウインクしてごまかしたよね(笑)。そのあとスタッフのかたに病院連れてってもらったら、先生が"カラコンに細菌がついてるから捨てちゃいましょう"って。"えー!?買ったばっかなのにショックー!!"みたいな(笑)」

あとは"ダボダボファッション事件"。大きめのスエットに超ミニスカをはいて、まるでスカートをはいてないみたいな格好(!)でスタジオに現れたときは、スタッフ一同言葉が出なかった(笑)。でもあのスタイル、あのあとすごくハヤったよね!

「そうそう、ネオンカラーなんかもえみ、取り入れるのけっこう早かったでしょ!?(笑)みんなに何をいわれても、えみはひたすら自分の好きなスタイルをつらぬいてたなー(笑)」

STには思い出がいっぱいつまってる!

人気は加速する一方で、連載もスタート。モデルの私服やセルフメイク、制服のテーマなんかも、えみちぃのおかげで大ブームに!

「連載を持たせてもらうなんて今考えるとすごいことだけど、当時はまだよく理解できなかったっていうのが正直な気持ち。制服のテーマでは北海道ロケに行ったよね。奈々とぐっさんと愛子ちゃんと。えみ、遠くのロケって行ったことなかったから、本当に楽しかったよ!よく覚えてるのは帰る前日の夜中に突然歯が痛くなっちゃったこと。そしたらぐっさんがわざわざフロントで鎮痛剤をもらってきてくれて(笑)。いい人だなーって思った。み~んな大好き!」

STはえみにとって"家族"みたいな存在

その後、STはもちろん、CM、ドラマ、そしてPINKYと、活躍の場をみるみるうちに広げていったえみちぃ。いつもいっしょにがんばってくれたえみちぃが遠くに行っちゃう気がして、スタッフはちょっぴり寂しかったり・・・・・・

「卒業は、実際迎えてみるとすっごくせつない気持ち。13歳からずっとお世話になってきたし、部活もやってなかったえみが初めて長く続けられる今のお仕事を見つけられたのもSTのおかげだし。STからは教わることがいっぱいあったよ。人づきあいのしかたもそうだし、自分のこともよくわかったし。STがなかったら今のえみはないから。今思うとSTはえみにとって"家族"そのもの。えみのことをすごい愛してくれてるスタッフや読者のみんなが大切に育ててくれたから、えみはそこでのびのびと、そしてすくすくと育つことができたんだと思うの」

えみちぃのST卒業はすごく寂しいけど、これからもSTはえみちぃの大ファンだからね!

「これからはSTをがんばった気持ちとおんなじ気持ちで、PINKYを大切にしていきたいなって思ってるよ。今まで本当に本当にありがとう!えみは、感謝の気持ちでいっぱいです。また会おうね!必ず会えるよ!!」

SEVENTEEN2006年20&21号より

ST卒業ロングインタビュー 鈴木えみ ファンサイト: emi suzuki .com

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